ラン来歴 その1
自分が陸上を始めたのは中学1年生の時
進学した中学校に水泳部がなかったからだ。
5歳のころから水泳を始め、小学校の頃からクラブチームに所属していた。
中学生になっても競泳のクラブチームに通っていたので、一応部活に所属しなきゃいけないあの雰囲気に押され陸上部に入り、片手間に長距離をやり始めた。
もともと競泳で200m個人メドレーや400m個人メドレー、400m自由形の長距離選手だったので長距離走も得意だった。
区大会に出ると当たり前のように入賞できた。
初レースは5月の区大会で1500mが5分15秒だったことを覚えている。
その頃、水泳の方はタイムが伸び悩んでいた。
自分は成長が遅い方で、中学入学当初は身長143cmだった。
ライバル達は身長もグンと伸び、筋肉量も増えてきていて、全国大会の標準記録もどんどん届かなくなっていった。
小学校5年生の時はジュニアオリンピックに出場していたり、クラブチーム内の同年代では速い方だったのでめちゃめちゃ悔しかった。
そんな中、中1の9月に1500m4分57秒を出した。
区大会でも2位!!
大会に出れば入賞し、走れば自己ベストを出せるので走ることが楽しかった。
泳ぐのはつまらなくなってしまった。
そして10月に競泳を辞めた。
その2へ続く